きっかけ ~ブログ開始にあたって~
きっかけ
2017年11月に開催された「Cybozu Days」に初めて参加しました。
特に印象深かったセッションは「kintone hive(※)」。
今まで私が参加したどのセッションとも異なるものでした。
kintone hiveの印象
一般的にカンファレンスにおけるユーザー企業の登壇は、「お願い」の要素が強く表れると感じてきました。
主催者側がユーザー企業に「お伺い」をたてて、ユーザー企業が「そつなく」こなす。
kintone hiveは違っていました。
ユーザー企業は自らのチャレンジを生き生きと語っていました。
うまく変わることができなかった苦しみを語り、
変わることができたうれしさを語り、
そこにチームがあったことを語っていました。
Cybozuを改めて調べてみた
私自身はシステムインテグレータの業界で仕事をしています。
OA系のシステム提案では稀に競合となることはありました。
正直、特に差別化されているものではない印象であり、
ほとんどの提案では自分のソリューションが受注できました(5年以上前の話)。
しかしながら、改めてCybozuを調べてみるとこの印象は大きく変わりました。
- 「チームワーク」という理念が随所に浸透していること
- 外部の企業が「チーム」として自立し、エコシステムが作られていること
- メッセージ性の高いWebコンテンツが多く、惹きつけられること
- 生き生きとしていること
- 急成長していること
考えてみたくなった
私自身は、パッケージ製品を中心としたソリューションの提供を10年以上行っています。
しかしながら、壁にぶつかっているように思えます。
- 継続的な発展を提供できているだろうか
- わくわくするような変化を提供できているだろうか
- 幅の広いソリューションを提供できているだろうか
「ITを通じて多くの達成と変化を広く提供したい」というのが私の志です。
これをもう一度実感できるようにするにはどうするかを改めて考えたいと思いました。
ここに初心を記すと共に書き始めてみたいと思います。