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シンプルなベースサブスクリプション体系
※https://kintone.cybozu.com/jp/price/
ベースのサブスクリプションは2種類。開発機能がなく、アプリ数などが限定されるライトコースとそうでないスタンダードコース。
利用を始めるとかゆいところに手が届かないことがあるのはどの製品も同じなので、スタンダードコースを多く利用されていると思います。
ゲストユーザーオプション
以前の投稿で記載したとおり、ゲストユーザーの追加に関しては少々高いように思えます。ただし、本契約ユーザーと同等の機能を提供すると考えた場合、このくらいの形式でもよいのではと思い直しています。機能制限を複雑に求めるとシステムは煩雑化します。
課題としては、代理店管理のようなことをする場合どうするか。
Dynamics 365の場合、直接Dynamics 365画面を触らない限りにおいて、外部ユーザーにサブスクリプションは発生しません。ですので、スクラッチの画面を作成し、これを経由して管理をするような構成をとります。
kintoneでも同様のことができるのではと推測します。
ディスク追加オプション
一見高く見えますが、おそらく追加オプションを多く利用することは少ないのではないかと思っています。どちらのサブスクリプションでも1ユーザー毎に5GBの容量を持つためです。ただし、ドキュメント管理をkintoneで行う場合には注意が必要になりそうです。Dynamics 365ではSharePoint Onlineと連携して、ドキュメント本体はSharePoint Onlineに格納するような構築を行います(SharePoint Onlineは数TBのディスク容量を本体サブスクリプションに包含)。
比較して感じること
※https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/pricing
Dynamics 365では、1ユーザー月額10,000円程度の基本サブスクリプションを複数契約することでスタートが可能です(多くの契約形態があり、あいまいな記載としています)。
kintoneに近いサブスクリプションは「Team Members」というものになり、
掲載価格で1ユーザー月額870円ですが、一部のエンティティ(アプリのようなもの)
へのアクセス制限や管理機能(アプリ自体を作るような機能)はありません。
この辺の複雑さが購入に影響を与えているように思えます。