kintoneを使う(9) ~「ガントチャート」とJS開発を試す

少しグラフィカルな開発を試す

グラフィカルな機能を試すにはJSでの開発が必要です。

私自身はJS開発になれていなく、サンプルがあるということで「To Do」アプリを試してみたいと思います。

Dynamics 365にもProject Onlineと連携するProject Service機能があることからこれを試してみたいという気になりました。

いつも通り、アプリ追加から設定

「To Do」アプリの追加をします。

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追加されました。

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「To Do」アプリをクリックすると、JSサンプルコードへのリンクがあります。

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Developer Networkサイトが表示されますので、これに従ってみます。

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より複雑な完成形をめざすにはフィールドカスタマイズが必要とのことです。

ガントチャートプラグインのアップデートを詳細解説 – cybozu developer network

こちらを参考に追加します。

手順は明確ではありませんが、グループを追加して、既存のフィールドを配置してみます。

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テーブルにしようとしたところでエラーとなりました。

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既存フィールド削除し、再作成してみたいと思います。

再作成してもだめでした。グループを追加したことが悪かったみたいです。

※エラーにも表示されていました。

グループをとりはずすとうまくいきます。

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テーブルの名前は「Table」にする必要があるとのことです。

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次にプラグインの設定をします。

まずはダウンロード。

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ソースの保存先はGithubなんですね。

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Download Zipをクリックします。

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という手順を進めていましたが、パッケージングというややこしい手順がありました。

手順サイト上にはパッケージングされた「gantt_plugin_v2.0.3.zip」というものがありましたので、こちらを利用しようと思います。手順変更です。

 

パッケージをkintone上で取り込みます。

設定のからプラグインをクリックして取り込めるのかなと思いつつ。

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取り込めませんでした。

※警告を出すなら、同時にリンクしてくれれば親切です。

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おそらくこれかなと思います。

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プラグインかなと思います。

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こちらで解説されている「読み込む」が表示されているのでこれであってそうです。

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「読み込む」をクリックしてファイルを参照します。

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プラグインが読み込まれました。

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再度、「To Do」アプリの設定からプラグインをクリックすると表示されました。

追加をクリックします。

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必須項目が設定されていないので、設定マークをクリックします。

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設定内容を設定する画面が表示されます。

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developer networkに記載があるとおりに設定して保存します。

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アプリの更新をして、レコードを表示すると表示されました。

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比較して感じること

比較的容易なカスタマイズでした。1時間程度でしょうか。

最低限のものは表示できます。

ドラッグアンドドロップへ変更や、一覧画面からレコードの追加(コピー)ができると

Excelと遜色ない機能だと思います。

Dynamics 365ではもう少し高機能ですが、利用方法を理解するまでは数十倍の時間がかかると思います。